
「腸活」してますか?
なんやかんや、コロナの影響もあり、「免疫力」が注目されています。
その免疫力の最も影響があるのは腸内環境です。
腸内環境がよくなれば、花粉症も良くなる!
春先の花粉には、あんまり苦労しなくなりました。
腸内環境を整えるには、腸内にいる菌がポイントで、もう一度、おさらいすると3つの菌。
◆善玉菌
代謝物が消化吸収に役立つなど、人体によい影響を与える細菌
◆悪玉菌
下痢や便秘を引き起こしたり、人体に有害な毒素をつくったりする細菌
◆日和見菌
善玉菌、悪玉菌の数が多いほうの味方をする菌
その理想的なバランスとは、
「善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割」。
腸内細菌は人が食べたものを餌にして増殖します。
つまり、わたしたち自身の食事が腸内環境を整えるのです。
そしてその善玉菌を増やす食事のキーワードも3つ!
◆プロバイオティクス
ビフィズス菌などの乳酸菌、こうじ菌や納豆菌など善玉菌そのものを摂取すること。
◆プレバイオティクス
善玉菌だけを増やし、悪玉菌の増殖を抑える働きがある「難消化性成分」のこと。
◆シンバイオティクス
善玉菌そのものを摂取するプロバイオティクスと、善玉菌を育てる餌であるプレバイオティクスを組み合わせたもののこと。
「プロバイオティクス」の代表的な食品には、ヨーグルトや納豆、キムチといった発酵食品です。
「プレバイオティクス」とは、具体的には食物繊維、オリゴ糖、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)など。善玉菌を元気にする餌とか。
「シンバイオティクス」は、上の2種類の合わせ技により、腸内フローラのバランスを改善する効果がより高まるといわれています。
そこで、おすすめの食べ合わせ3つです。
「ヨーグルト(ビフィズス菌)+バナナ(オリゴ糖)」
「みそ汁(こうじ菌)+根菜類(食物繊維)」
「納豆(納豆菌)+メカブ(食物繊維)」
普通に日常、食べられるものですよね!
免疫力アップ効果が囁かれる影響で、今まであんまり納豆を食べなかった西日本エリアでも納豆の売上が拡大しているらしいです。
納豆を売っているメーカーさんのお話。
冷蔵品なので、緊急事態宣言中は製造と販売のバランスが大変だったようです。
私がいた会社でも、納豆に入っているタレにも原料が入っていますがバンバン売上が上がっていました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
そんな例えが浮かんできます。
『世間学者気質(かたぎ)』という本に説明があるそうです。
- 大風が吹くと土埃が立って眼病疾患者が増加する。
- 眼病疾患者は、三味線の演奏を生業にするから三味線の需要増。
- 三味線を作るには、猫の皮が必要で、猫が減り、ネズミが増える。
- ネズミが増えると、箱や桶をかじるから、桶屋が儲かる。
という論法です。
コロナがはやると、納豆が売れる。
だいぶ、話の内容は違いますが、、、、
納豆めかぶを食べて、腸内環境を整えて
この難しい状況を乗り越えていきましょう!
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