
「ブルーゾーン」という言葉は、健康で長生きの人々が数多く居住する特別な地域のこと。
ベルギーの人口学者ミシェル・プーランとイタリア人医師ジャンニ・ペスが
長寿者が多いイタリア・サルデーニャ島のバルバギア地方に、「青色マーカー」で印をつけたことに由来する。
とのことです。
サルディーニャ島以外にも4つのブルーゾーンが、
- 沖縄(日本)
- イカリア島(ギリシャ)
- ロマリンダ(米カリフォルニア州)
- ニコヤ半島(コスタリカ)
これらの地域では長寿者の割合が高く、それぞれの地域で長寿者を生み出す条件がそろっているということらしい。
そこに、共通する9つの要因が。
- 日常生活でよく体を動かしている、そしてそれが規則的なこと。
- 生き甲斐があること。毎朝起きるための目的があるということ。
- ストレスが少ない。
- 「腹八分目」腹八分目にすることで過食を防げる。
- 野菜中心の食事を心がけること。
- 適量のお酒をたしなむ程度に飲む人は、飲まない人よりも長生きする。
- 健康的な習慣を促進するような社会的グループに参加する。
- グループの活動に参加する。「孤独」は死につながりやすい。
- 父親、母親、兄弟姉妹、祖父母等、家族間の絆が深いこと。
最大のポイントは、健康的な食生活と、「孤独」でないこと。
ということらしい。
歴史的にも、地域の風習的に
そういった習慣が定着している地域が
結果的に、「ブルーゾーン」になっているようだ。
生活のリズムの中にストレスを減らす活動が組み込まれている。
- 地中海沿岸におけるシエスタ(昼寝)
- 沖縄の女性たちのお茶の時間
- セブンスデー・アドベンチスト派の祈りの時間
などなど
「ブルーゾーン」の生活習慣
ぜひ参考に自分の生活も見直していきたいと思いました。
楽しいはずの「2周目の人生」気持ち次第で楽しくなるはずです!
日経ビジネス
「長寿地域「ブルーゾーン」に学ぶ健康の秘訣」
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/283738/122700046/?P=1
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