「働き方改革」以上の、新たなる時代の入り口に立っている。

「テレワークで試される“本当の能力” アフターコロナで「落ちこぼれる会社員」が分かってきた」
https://bunshun.jp/articles/-/37665

現代の勤労者の多くはいわゆる事務系ワーカーです。電車に乗って会社まで「通勤」する。
しかし、今はその「通勤」を自粛させられています。その結果、テレワークです。

当初、多くの企業が戸惑いをみせ

「パソコンだけで仕事が完結するわけがない」
「営業は、お客様とお会いするのが基本」
「毎日社員が会社に来なければ管理ができない」
「情報管理上、社員に自宅で仕事はさせられない」

などというもの

しかし、日本の多くの勤労者は、会社に通勤してパソコンなどの情報端末を使って業務をする。
働く場所が、「オフィス」から「自宅」になるだけ。
意外とできてしまった。

テレワークになると、気軽に話しかけてくる上司や部下、同僚が減る。
社員一人一人に事前に細かく業務支持を示す必要性が生じる。

結果的に、テレワークだと無駄が排除される結果となる。

働く側は、通勤時間がなくなり、満員電車で不愉快な思いをする必要がない。
上司の顔を気にする必要もない。

そんな中、
実際に社員の働いている姿を見ていない分、
会社側は、アウトプットだけは明確に見えるようになった。
今まで見えてこなかった能力の確認が出来るようになってしまった。

今までは、通勤して机に座ってさえいればお給料をもらえていた人たちが、
コロナによる全国テレワークお試しキャンペーンで、そんな関係を見直されるキッカケになるかも!

と筆者は警笛を鳴らしています。

■「社員を囲い込むコスト」日本人のライフスタイルを大きく変える

会社は従業員の通勤費を負担して、オフィススペースを提供している。
都心でのオフィスの維持費は莫大です。

そこで、
パソコンと通信費の負担だけで、仕事ができてしまったら安上がり。

社員も、効率よくアウトプットできれば、上司、部下の煩わしさもなく、
場合によっては、複数の会社の業務を直接受注して自宅で仕事をすれば生きていける
ということに気がついてしまった。

働き方が変わるとしか考えられない。

学生が、社会に出る = 「就職」つまり「会社」という組織に入門すること。
良い会社、安定した会社にはいること = 「仕事」をすること

今まではそうでした。

これからは、
個人が複数の会社と業務委託契約して働く。
自らが能力を売る!という働き方が主流になるかも。

そうでない人間、能力を売ることができない人間、
自分の時間の切り売り、だけの人は落ちこぼれていく。
「働き方改革」以上の、新たなる時代の入り口に立っている。
と締められています。

個々人の能力をパソコンなどの情報通信を操りながら売り込む、
クリエイティブワーカーの時代に移行する。

なんとなく、出口は見え始めている気もします。

今日も、元気に楽しくいきましょう!

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  1. 2020-7-7

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